広葉樹(桜・栃・ナラ)の家具材
2020.11.30
先日お越し頂きました彩デザイン工房さんより、以前お渡ししました広葉樹の写真を頂きましたのでこちらも紹介させて頂きます。
こちらは非常に重厚感がありますが、山桜を使ったテーブルとイスのセットです。
広葉樹と聞くと、狂いやすく扱いが非常に難しいと感じてましたが、写真を見ると素晴らしい形で出来上がっていると思いました。
長く使って行くうちに風合い(色合い)が出てくるのではないかと思います。
こちらは栃(とち)の木で作られた扉です。
良く見ると栃の特徴である波の木目が出ており、見る人によっては気品が感じられます。
近年では栃の木自体が希少なので、このようにお目にかかる事自体珍しいと思います。
最後にナラ材でのキッチン棚です。
ナラ自体が硬い木なのですが派手な色いあいではないので、
非常に落ち着いた感じであると思います。
このように広葉樹でも一つ一つ顔が違うので、木の奥深さを感じました。